犬の癲癇(てんかん)

その他



◎癲癇(てんかん)とはどんな病気?

癲癇とは脳の異常で電気信号が乱れ、興奮を抑制できず痙攣や意識障害などの発作を起こす脳の病気です。
繰り返し起こることで癲癇と診断され、一回起こっただけでは癲癇と診断されません。
発作の頻度はそれそれですが、頻度が多い場合は脳の神経細胞がダメージを受けたり群発発作や重積のリスクを高めるため、最終的に3ヶ月に1回程度におさまるよう投薬を行い調整する治療方法が多いようです。


◎癲癇(てんかん)の種類

・特発性てんかん
最も多く見られるのが特発性てんかん。
生後6ヶ月〜6才くらいまでに発症することが多い。
検査をしても原因不明。

・症候性てんかん
脳炎、脳梗塞、脳腫瘍、水頭症、門脈シャント、腎臓病、肝臓病、外傷など脳に発作を起こす原因となる病気が存在している。
年齢関係なく発症する。

・潜因性てんかん
事故などによる外傷が原因で発症すことが多い。





◎危険な発作

・群発発作
24時間以内に2回以上の痙攣発作が起こる。
緊急の場合もあるため、獣医さんへの確認や受診が推奨されます。

・重積発作
1回の痙攣発作が5分以上続いた場合、または1回目の発作から正常に戻る前に2回目の発作が起こる。
生命に関わるため緊急事態です。すぐに病院へ向かうなどの対応が必要です。


💡群発発作、重積発作により後遺症、突然死、急死のリスクが高まることもあります。

事前にどうなったら病院を受診するべきか獣医さんと相談をしたり、不安に感じることがあれば電話で確認するなど早めの対応をしておくと良いと思います。
実際に発作を目の前にすると私も動揺してパニックになりました。
段取りを決めておくだけで突然のことにも対応しやすくなるはずです!



◎前兆

・攻撃的になるなど、性格の変化
・不安そうにそわそわする
・口をクチャクチャする
・よだれが大量にでる
・鼻を鳴らす
・隠れる
・飼い主の側から離れない
・目がキョロキョロする
・一時的にボーっとしたり意識を失う

💡睡眠中や寝起きに発作を起こすことが多いとも言われているようです。



◎症状

・意識がなくなる
・震える、焦点が合わない
・自分の尻尾を追いかける
・手足の震え、痙攣
・硬直
・失禁、脱糞
・嘔吐
・よだれがでる
・あくびを繰り返す
・犬かきのような動きをする
・遠覚えのように鳴く
・突然、崩れ落ちるように脱力して倒れる



◎家族ができること

・発作の動画を撮る
(動画を撮るのは病院で口頭で説明するよりも伝わりやすい手段です。いつ起こったかなど記録するためにも残しておくのがおすすめです。)
・発作が始まってから落ち着くまでの時間を記録する
・発作時は刺激になるものを排除する
 ・テレビなどの音の刺激になるものを消す、大きな声を出さない
 ・照明などの光の刺激を減らす、暗めにする
・周りにある障害物を危なくないようクッションなどで覆う、階段など高いところから落下するのを防ぐ
・ストレスをできる限りなくした生活環境を整える
・発作前の行動パターンや何かに反応したなどを振り返ってみる
 (発作前に花火や雷の音がした、家族や誰かが帰ってきた、入ってきた、フラッシュなどの強い光を見た、また気圧の変動によって発作を起こす子も多いと言われています。発作の要因になる傾向を知ることで、発作の回数を減らせることもあるようです。)


癲癇は発症すると完治は難しいそうですが、発作の頻度が減少した場合は少しずつ薬を減らすこともあるそうです。


また、こちらの情報は先代ダックスが癲癇と診断されたときにネットで調べたり獣医さんに教えていただいたことをまとめたものです。
とても大事なことですのでご自身でも獣医さんへご相談ください。


うちの子は結局、癲癇の薬を飲んでも発作が減らず、副作用だけがひどくなり癲癇ではないと診断されました。
亡くなるまで病名は不明のまま闘病生活を送りましたが、少しでも手掛かりになればと発作の症状や何か変わったことがあったかなど簡単に日記のように書いたり、動画で残してきました。
ただ何とかしたい一心で犬のてんかんについてもたくさん調べましたので、また他にも更新できればと思っています。


気を張ってばかりいるよりも、病気と共に生きることを受け入れるだけで楽になることもあります。
大事な家族の病気を理解して共にいい時間を過ごせますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました